西尾です。
先日、LIXILの『インスタ映えするインテリアの作り方 ~タイルを使った効果的な空間提案~』というセミナーに参加してきました。
今流行りの、「インスタ映え」という言葉から、どんな写真が人の目を引くのか、どんな写真がいいねが多いのか、を
実際にいいねの多い写真から共通点を出し、「インスタ映えする要素」を考え、
その要素からインテリアを考えれば、効果的な空間提案ができる! という感じの内容で、
今回のセミナーではタイルを使った空間提案について教えてもらいました。ので、弊社の施工事例を用いて簡単にご紹介!
タイルを空間の「アクセント」とする方法
◇キッチンのダイニング側にタイルを貼る 刈谷市高須町の注文住宅の事例です。オレンジ色のモザイクタイルを採用。
ビビットなカラーや大ぶりなものをつかうと視線がそこに集中し、奥が気になりません。
物でごちゃごちゃしがちなキッチンにはキッチンの手前に視線を集め、奥に視線を行かせるのを防ぐという技ですね。
◇デザインパネルキット 安城市古井町の注文住宅の事例です。
「額を使って、おもてなし空間へ」という紹介がされていました。
こちら実はエコカラットなのです。ワークスペースのダイニング側の壁に貼った事例ですが、確かに額があることによって絵画のような雰囲気になります。これで消臭、調湿効果もあるのだから優れものですよね。→LIXILデザインパネルキット
◇タイルのライン使い 刈谷市半城土中町の注文住宅の事例です。
弊社の事例でも水はねしやすい洗面にはよくライン使いで採用されております。
写真のようなタイルを使うと高級感がでますね。既成品の洗面化粧台がオーダーのようにも見える優れもの。
のように、タイルが空間のアクセントになり、目をひきますね。
また、複数個所に同じタイルをつかうことで建物の統一感もでます。
こんなときにいいのが、スマートモザイクシート
目地をつめたタイルシートで、カッターで切断可能です。貼る場所に合わせて切って、いろいろな箇所に使えますね。
また、タイルの素材感を生かす方法として、照明と組み合わせるという方法が紹介されていました。
知立市上重原町の注文住宅の事例です。
玄関入って正面の壁一面にエコカラットを貼りました。上からのダウンライトがエコカラットの凹凸感を強調します。
豆知識として、
黒やブラウン系のタイルやエコカラットと組み合わせるダウンライトの色は
白い光は色がとんでしまうので、電球色の光がいいそうです
また、ラインの間接照明で照らすのもおすすめ
↑このような照明です。
間接照明とダウンライトまた違った印象になりますね。
このようなタイルの取り入れ方をして、ぜひインスタ映えするお家をつくりましょう♪