刈谷市築地町で和室の床をリフォーム
2019.02.27更新
こんにちは アルファスタイルの岡田です。
今日は、刈谷市築地町でOBお客様宅の和室床のリフォームです。
和室と言えば・・畳
畳のいい香りがしますと言いたい所ですが、
今回の工事は和室の畳を撤去して洋間の床にします。
昔の畳の厚みってご存知でしょうか?
私が新入社員の時に大工さんに畳の厚みは1寸8分と
言われました。??最初はなんの寸法か分かりませんでしたが、
昔は尺貫法_シャッカンホウ_を日本独自の単位で使用していました。
尺は長さの基本単位
貫は質量の基本単位
建築では 「尺」・「寸」・「間」シャク・スン・ケンを良く聞きます。
1尺はだいたい303mm
1寸はだいたい30.3mm
1間はだいたい1818mm
ややこしいですね。
では、畳の1寸8分はというと、だいたい55mmになります。
興味がある方は和室の畳の厚み計って見てください。
今の新築の薄畳でなければこの寸法が大半です。
畳を撤去した後は床組をしていきます、ここで先ほどの厚みを
知っておく必要がでできます。55mmになるように床組みを
しないといけません。足し算です。
30mmと12mmと12mm 合計で54mm 近似値
呪文ではありません。 下地材と床材の厚みの足し算です。
そうすると、
床の仕上がりの厚みを計算して、工事をしていくと、元々畳があった
高さでフロアがおさまり、きれいに仕上がります。
フロアの色も落ち着いていて和室になじんでいます。
F様ありがとうございました。
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