W様邸耐震工事 基礎工事
2018.09.07更新
みなさんこんにちは!
アルファスタイルの鈴木寧(やすし)です。
板倉町耐震工事はレポート2。
本日は増築部の基礎を作っていきます。
増築するのはこちら、1m足らずですが壁を手前方向に拡張するものと思ってください。
面積にして1.25坪ですね。
奥では1階の大工工事が始まっているタイミング、早く作らないと大工さんが暇を持て余してしまいます。
暑い暑いおっしゃっているので怒られることはないかと思いますが。
さてまずは穴掘り。
大手のハウスメーカーさんでしたら増築部をもっと多く受注して重機も人もいれますが、弊社では重機を引っ張ってくるアテも早々ありません(もちろん必要に応じて使用しますが)。
なので全て手作業です。 日本軍かな?
穴を掘ってはバケツに詰めてトラックへ。
バケツって腰の力が使えないのでしんどい。腕、肩の筋肉が伸びていくのを感じます。
終わったら型を作って鉄筋を入れます。
そうしたら捨てコン(基礎の更に下のコンクリート)を作っていきます。 またバケツが重い。
ホースで空気を入れて攪拌しながら均していきます。唯一の電力消費。
ここまでで二日目終了くらい。結構かかります。
こんな調子なのに南の島で飛行場造ってたって言うんですからそりゃ勝てない。
日を置いて捨てコンが固まります。
基礎が完成したら埋める場所、もうこいつが日の目を見ることはないでしょう。 さらば。
また型にコンクリートを流し込んでようやく完成が見えてきます。
この段階になったら側面を木づちで叩く作業(実は捨てコンでもやってますが)。
振動を与えることによって中の空気を排出させます。
内部に空洞が多くできればその強度たるや推して知るべし、文字通り叩き出してやりましょう。
完成。これで増築部の上棟ができますね。
……が、ここで至急電。
台 風 21 号 接 近
雨仕舞までに残された時間、一日。
果たして間に合うのか、次回へつづく!
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