刈谷市野田町にて浴室のタイルが剥がれかかっているとのご連絡。
今回は浴室タイル修理工事のレポートです。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧(やすし)です。
早速ですが現場はこんな感じ、見るからに危険な状態です。
築50年ほどの在来浴室、設備の更新はしていたそうですがタイルなどは全く更新していないとのこと。おそらく中のコンクリートの劣化が原因かと思われます。ブロックに亀裂が入ってその周辺のタイルが浮いてきてしまうのでしょう。
在来浴室の壁は大抵2パターン、タイルを剥がした時に杉板が出てくる場合とコンクリートブロックが出てくる場合です。
今回は後者、コンクリートブロックで一周グルっと立ち上がっていました。
人類が滅亡すると鉄筋コンクリートの建物は200年くらいで崩れるそうなので、鉄筋のないコンクリートブロックなら50年で亀裂が入るのも納得です。
構造部材ではないのでお家自体は大丈夫ですが、タイルは崩れると危険なので張り替えましょう。
そして張り替え、さすがに昔のタイルがそっくりそのままはなく、色も微妙に違いが出てしまいます。
また、大きさも既設の8㎝角はもう流通がほとんどないそうで10㎝角で対応します。
完了です。
下地の痛みがひどかったのでどうなることかと思いますが、なんとか綺麗に収まりました。
浴室でタイルの劣化を発見されましたらお早めにご連絡ください!
それでは本日はここまで。
ありがとうございました。