知立市のお家で雨漏りしているので見に来てほしいとの連絡がありました。
最近月に一度は同じ書き出しのブログを書いている気がしないでもないです。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧(やすし)です。
雨漏りや漏水に関しては経験値が貯まって来たなと感じる今日この頃、職人さんに相談の電話をすると「またか」と言われるようになってきました。
今回は天井に水跡が出るタイプ。
ちょうど2階の外壁がこの上からスタートです。写真右手側は下屋で直上に2階が乗っていません。
ならば2階の外壁のどこかか、2階外壁と1階の瓦の間が怪しいだろうと当たりがつきます。
同行した田牧と夏目に屋根に上がる準備をさせている間に天井裏へ、濡れ方を確認します。
屋根のどこかからポタポタ落ちるのではなく左手の柱を伝っているのがわかります。
ということはやはり2階の外壁が怪しいです。
というわけで屋根の上へ。
まず目についたのは水切りのつなぎ目。古いですし水の跡が目立って怪しいです。
よっぽど大丈夫だと思いますが覚えておきましょう。
のし瓦の角もかなりボロボロです。
しかしこちらは屋根裏の水跡よりも少し低め。思い切り風が当たれば水が巻きあがって……柱までは届かないかなぁ?
となるとこれかなぁ。
窓サッシ横のシーリングが完全に切れてます。築年数的におそらく防水紙でカバーもされていないでしょう。
風の日にここらに直接雨が当たれば入っていく可能性は極めて大。
大と言っても、犯人と決めつけられないのが水の難しいところ。濡らさないと結局はわかりませんので、疑わしきはとりあえず罰します。
というわけでシーリングしておきます。これで止まればよし、止まらなければ他を塞ぎます。
嵐のお盆を乗り切ったそうですのでおそらくこれで大丈夫かと思います。
今回はたまたま1発で終わりましたが、何回も通わないといけない時も多々あります。
そういった時のフットワークには自信がありますので、気になることがありましたら是非ともお声がけください。
それでは本日はこれで。
ありがとうございました。