安城市での鉄骨住宅改修、ついに和室風LDKが完成しました。
土壁ではありませんが、柱を見せる真壁で旅館のような仕上がりです。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧です。
今回はここにLDKを造るのが目的ですが、
こちら、同じ位置から撮った写真。
メインの照明と建具は建具職人の旦那様が取り付けるため少々未完成な感があるのはご愛敬。
ですが露出している柱が和室っぽさを演出します。和風と洋風の建築の違いはここにあると言っても過言ではありません。
キッチンは弊社のオリジナル。というか本来据え付けを想定していない場所に付けるので当然オーダーでなければできません。弊社の強みが最大限活きる場面です。
お家としては2つ目のキッチンになるため機能は少なめ、食洗機もなくして収納を優先しています。キッチンスペース自体が狭くて後ろにカップボードも置けないので致し方なし。
また、ゴミ箱で場所を取らないように専用スペースを配置するなど、限られたスペースでお料理をすることに特化させてます。
尖った性能とか燃えますね。大好物です。
玄関の方を見ると柱が乱立しているような感じ、こう、ど真ん中に柱1本ってすごい好きです。
クロスも張り替えたおかげか、左奥の既設との違和感も少なく仕上がっています。
反対側から玄関を見るとこう。石目調の長尺シートから目線を上げて無垢の巾木、框、木目のフローリングとくる調和がいいです。
旅館の入口みたいで好きな写真。
反対方向は建物の入り口と旦那様の作業場。
最終的には4枚引き戸が入って空間が仕切られるようになります。きれいな木目の建具でか映えるでしょうが残念ながらその前に引き渡し。惜しい。
写り込んでいるのは弊社の斉藤。半日掛けで柱をひたすら磨いてもらいました。後でコーヒーでも奢ってあげましょう。
私としては初の真壁リフォームでしたが、なんとか納まりました。
次同じことをやれと言われてもまだ一人ではできないくらい難しかったです。
学ぶべきことがまだまだあると実感する現場でした。経験できて本当に良かったです。
そんなところで本日はここまで。
ありがとうございました。