刈谷市一ツ木町にて家屋解体工事。
解体自体は終了しましたが屋根の補修や外壁の調整など、やることはまだあります。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧(やすし)です。
長かった解体工事も今回で最終回。まずは前回までのおさらいです。(前回リンク)
壊すものはほぼ壊した姿、シルエット自体はほぼ最終形ですが玄関の屋根や外壁がまだ仮の物です。
正面からみるとこんな感じ。
屋根の怪しさが伝わるかと。
というわけで作業開始です。まずは仮屋根の取り外しから。
この上にかつての二階床が乗っかっていました。
板4mmの裏は玄関天井。雨が入れば一撃で下まで濡れてしまいます。
踏み外しても大惨事なので慎重さが問われる作業、私も足場にしがみついて撮影します。
まずは下地組み、桁を段々に作って垂木を斜めに取り付けることで屋根勾配を造ります。
コンパネを張ると一気に屋根です。ここまでくると足の踏み場に余裕が出てきます。
防水シートを張れば次は板金屋さんの出番です。水が入らないように丁寧に組み合わせてもらいます。
しかしこのままでは木が見えている部分があります。破風と鼻隠し、そして軒の天井です。
こちらは塗装にて処理。母屋の屋根に合うように調色してもらいました。
これにて造作工事完了です。
こちらがビフォー
そしてアフター
あ、ちなみに土の上にはこの後に砕石を敷いています。
ビフォーアフターで見れば有ったものが無くなっただけですが、長々と話す必要のある現場だったと実感しています。
鉄骨、減築、家屋1棟分と難しい条件が重なったかなり中々な現場でした。
こういった現場も一人で監督できるようになりたいです。
というわけで一ツ木町解体工事は完了です。
お付き合いありがとうございました。