碧南市西浜町新築工事に行ってきました。
こんにちは、太田です。
今回は、石膏ボード貼り、断熱材などを見てきました。
もう石膏ボードはほとんど貼り終わっている状態で貼っていないのは造作に影響が出るところくらいでした。
写真に見えるシートがかぶっているのが断熱施工済みの場所で、下の部分は石膏ボードでかぶさっています。
↑これは2階天井と小屋裏が写っている部分ですが、こういった部分の間にも断熱材が必要となってきます。
この断熱材があるのとないのとではかなり快適度が違ってくるそうです。
石膏ボードの中でも耐久性を上げるべき部分があります。(耐力壁)
このグレーのボードはハイパーハードボードというもので、壁倍率(壁の強さ)が上げることができます。
このボードは普通のボードが0.9という強さに対して、2.4もの耐久性があります。
この壁の中には筋交いが入っていて、筋交いの数値も1本につき2.0と高く、
合わさるとさらに強い壁を作ることができます。
(↓拡大写真です。)
となりの通常のボードと比べるとわかるように、ビスの感覚が狭くなっています。
ハイパーボード外周部などはビス感覚が100mm以内と決まっており、
こういったところでも耐久性を上げています。
注文住宅は特に変わったところなどに間接照明などが入っていたりして、ボードを貼ってからだと
大変になってしまうことがあるので、配線をどこに通すかなど細かく確認していきながら
進めていけたらいいなと思いました。