千種区のマンションリノベがいよいよ佳境、といってもブログは追いついていないという悲しい現状。
前回は浴室(リンク)編といきましたが今回は洗面編。弊社ではあまりしないタイプの洗面台をご紹介。
というわけで皆さんこんにちは!
アルファスタイルの鈴木寧(やすし)です。
まずは前回も出した(気がする)この写真から。
(右)脇があまぁぁい!!!
ゲームだったら絶対奥に何か潜んでるでしょうというほどのあからさまな大空間。隙間というよりは大空間。何故こんなものができてしまうのか。
理由は既設の写真より、
右奥に柱があるので箱型たるユニットバスではどうしてもデッドスペースができてしまいます。ユニットバスは天井と壁の取り合いに来る梁は避けれるようになっていますが、壁と壁の取り合いに来る柱は避けれませんので。
空間の大きさは幅にして50cmほど、子供は大喜びで入れますが大人になるとちょっと恥ずかしいくらいの寸法です。何かするには微妙なところ。
というわけで凹ませて棚にしてやりましょう。
給湯器のリモコン寸法を取って残りを収納スペースに、奥行きもかなり余ってしまっていますが手前に洗面化粧台も来ますし、深すぎると使いづらいのでこのくらいでしょう。
……あ、化粧台のキャビネット(鏡)付いたら当たる?
ヤバいですね、別物件で検証しましょう。
そしてこの貫禄、歴史小説で身の丈八尺とか書かれそうな立ち姿です(実寸1900mmですが)。これはアウト(当たる的な意味で)。
仕方ありません、特注しましょう。
という話になったところで驚愕、鏡一枚ならそんなにお値段変わらなかった。
で付けてみたらめちゃくちゃツボなかっこよさ、これはいい、ビリっとくる。
こう、鏡が大きくて洗面室も広いと月並みですが(?)変身ポーズがとりたくなります。
幅はいつものキャビネットと変わりませんし、高さはむしろ低いくらいですが、三面鏡じゃないので分割線がない分キャビネットより大きくすっきりとしたものに見えます。
収納は奥に棚板をつけてカバーしますが、三面鏡がいいと言う人も確かにいらっしゃるのでそこは玉に瑕。でも一つの案としては私は好きです。
興奮のまま20回くらい変身したところで本日はここまで。
次回は完成時ビフォーアフターといきましょう。
ありがとうございました。