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ブログヒロシです。
プロの不動産業者でも意外と知らない、
住宅系売買仲介に携わっていない場合はプロ業者でもほとんど知らない、
そんなマメ知識をご紹介いたします。
さて、タイトルまんまですが、
あたりまえのことですが、新築住宅は新築時よりガンガン値下がりします。
築20～25年までは原則ダダ下がり、それ以降は緩やかに下がる、という認識が一般論という事でOKでしょう。
つまり、中古マンション購入は築25年くらいの物件が最も経済的と考える方は多いです。
平成ヒトケタ年代の物件はタイル張りでオートロック付で、宅配ボックスがあることも少なくありません。
ところが、ここで一発落とし穴。
築25年以上経過した住宅用耐火建築物は・・・
・ローン減税
・登録免許税減免
・すまいの給付金の受給
『対象外』です。
マジメに計算すると結構な額になります。100万円単位の。
これに対して有効なのは、
『既存住宅売買瑕疵保険付保』or『耐震適合証明取得』です。
既存住宅を流通させるために作られたといっても過言ではない書類です。
ザ・お役所仕事ですが、民間としては有効活用させてもらいましょう。
瑕疵保険は全部新築住宅並みの減税給付等が受けられるようになります。
一応、文字通りの『保険』としてのメリットもあります。
耐震証明はすまいの給付金のみ対象外です。
すまいの給付金は年収制限があり、意外ともらえない人が多かったのですが、
消費税増税後に大幅緩和され、最大50万円の現金が受給できます。
難しいですね、複雑ですよね・・・
ご質問等おありでしたらお問い合わせください。
