2018.09.15更新

皆さんこんにちは!

アルファスタイルの鈴木寧(やすし)です。

先日、家具メーカーWOODONE様の展覧会へ行って参りましたのでご報告です。

無垢の木の良さを引き出し最大限に活用する主義なWOODONE。どのような提案を仕掛けてくるのでしょうか。

テーブルと座敷の一体化

まず目に入るのが座敷のように一段上がったスペースと一体化したテーブル。

テーブルの台座は違いますが他は全て無垢材です。見てるだけでさらさら感が伝わってきます。

フローリングの化粧面は厚さが2.5mm、通常の2~3倍ほどだそうです。赤くなくても3倍です。

その厚みで「光が透過して下地が見える」ことを防いでいるそうです。どう違うのか、それを一枚の写真で表現することは難しい。

でも一体型のテーブルはいいですよ。引越の時に楽です。

さて隣のキッチン。

ハウスグローレな水栓

じばくす……なんでもないです。

この漢のロマンが詰まった水栓はハウスグローレ製のもの。一応通常のグローレとは会社自体は違うそうです。

弊社でも何度か施工したことがあるそうですがそれは私の入社前、ちょっとした衝撃を受けました。

いやこんなんあったら押したくなるに決まってるじゃないですか。

 

それを通り過ぎるとドアのコーナー。

すっごく高いドア

高くてもリビングの入り口にアクセントで、と提案されているそうです。

なるほど、一枚くらいならと……

にじゅうなな……え?

はいぃぃぃ!?

おい! 冷蔵庫が通らなかったら誰がこれ外すと思ってるんだ!?

まぁ全部がこれではないです。ご安心を。数万だったら確かにいいかもしれません。

引越の時に大変ですが。

 

見学は続くよどこまでも。

フレームキッチン

そして驚愕のキッチン、フレームキッチン。名前がもう強そう。

「キッチンとは箱の組み合わせ」という常識を置き去りにして真っ裸になった異端児。

己が肉体に絶対の自信を持ち、しかし決して騒々しく筋肉を見せびらかすわけでもない。

例えるならインテリの細マッチョ。使用者に美を計算しろと要求し共に高みを目指そうとする、そんなキッチン。

事実、食器や道具を合わせなければカッコよく見えない。そんな上級者向け、一度は憧れたいキッチンです。

 

ドラマでも何度かWOODONE製のフレームキッチンが利用されたそうです。

そりゃこんなん使ってたらかっこいいに決まってます。バックに話し合いするだけで絵になる。

めちゃくちゃかっこいいコンロ

そしてラストがリンナイ製のコンロ。

一瞬海外製かと見紛うのですが、その通りミーレやガゲナウの造形をかなり意識しているそうです。

まず社名のロゴがありません。

そしてなるべく平面に全てタッチパネルです。電源マークを長押しすると真ん中のように光って操作開始。

それまでは本当にパネルの文字が見えません。全くの黒、漆黒これはかっこいい。男の子はみんな通った道。

そして操作が進むと温度調整などのさらなるボタンが見えてくる。近未来的、かっこいい。75万円。高い。

写真は三台連結ですので一台25万の計算ですね。ロマンとはコストである。

 

そんなこんなでテンションを上げて展覧会終了。

意外なもの、アイデア性で他とは違ったものをというのはやはり重要です。

でもそのためには今の「普通」を知る必要があるわけで、ただただ驚いているばかりいる自分の勉強不足を痛感します。

勉強になったと同時に勉強しなければと感じる、そんな展覧会でした。

 

ちょっと真面目な話をしたところで、本日は失礼します。

ありがとうございました。

 

投稿者: アルファホーム

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