2022.10.31更新

こんにちは。岡富です。

本日岡崎市で行われた愛知県建設団体協議会主催の耐震改修推進講習会に参加して来ました。

 

昭和56年(1981年)5月31日以前に建築されたいわゆる「旧耐震」の建築物は愛知県内の全住戸の内およそ9%だそうです。

愛知県は耐震診断の件数は全国で1番だそうですが、その内実際に耐震改修工事を行ったのは11.4%で

実際に耐震改修工事を行った件数の割合が一番多かったのは高知県だそう。

(高知県では耐震診断士の教育に力を入れていたり、情報交換会などを頻繁に開いたりしているそうです。)

 

耐震改修は費用が高い!と思われていることが改修工事をされない理由の一つになっているとの事でした。

耐震改修にはMAX100万円(工事費用の80%まで)の補助金が出るのはご存知でしょうか?

岡崎市での平成30年以降の耐震改修における建物所有者の耐震改修の費用は平均で187万円で

その内100万円の補助金を受けると、実際の負担額は87万円になるとの事。

87万円と聞くと大金ですが、もし大地震でご家族の命がキケンにさらされたら・・・

と思うと決して高くはないのかもしれません。

 

旧耐震の家は木造の場合だと柱の本数が足りなかったり、柱と柱の間隔が広かったり、

スジカイや構造上必要な耐力壁が足りなかったり、

基礎が無い事も、、、

これから建築する建物の確認申請にの基準に合せると

確認申請が通らない構造の建築物である可能性があるのです・・・

 

大きな地震が来る前に最低限の補強をされることが必要だと思っています。

住宅金融支援機構からのリフォーム融資のご案内もありました。

ご検討されている方がいらしたら一度ご相談頂ければと思います!

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投稿者: アルファホーム

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