刈谷市内で掃き出しサッシの交換。今回も例に漏れず?雨漏りもしていました。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧(やすし)です。
弊社のお客様から「雨戸がしっかりハマってない気がする……」とご相談。
なるほど、隙間から雨が入ってくるとかそんな感じですかね。古くなって歪んでくるとよくある話です。
とりあえず窓屋さんに見てもらう前に情報収集の下見です。
こんな感じですね。増築部分だそうで、戸袋がなく上下のレールだけで雨戸2枚を支えています。おそらくは昔の特注品なのでしょう。細部で無茶をして納めたような痕跡があります。雨戸もトタン貼りの重量物、重みでレールが垂れるので歪むのは必至です。引出し方を誤るとレールから外れて倒れそうになるというので超危険。
特注品をさらに特注するわけにもいかず、予備パーツもないため取り換えの運びとなりました。
とりあえず解体。
この外壁は金属サイディングと言って、現在はガルバニウムに取って代わられたためほとんど使われていない材料になります。
もし取り外しの際にサイディングを破壊しなければならないとなっていたらかなりの大事、しかもサッシを壊すまでそれがわからないという状態でしたが、幸運にも素直に外れてくれました。
こういった材料だときれいに壊して再利用するか、見栄えが悪くなること前提で継ぎ接ぎをするか、全て変えるかでしょう。何もしないが一番お財布の味方。
完成。以前と違ってアルミ色の雨戸で逆に外壁に調和しているように感じます。
アルミなので何より軽い。
今回の件については追加金額の発生しないパターンを引き当てたというところ、こういったもう使われていない材料についてはもっと勉強して注意を払わなければと痛感しました。
それでは本日はこれで。
ありがとうございました。