東浦町にて水回り一式のリフォーム工事を行います。
地名的には高根というそうです。知多半島道路の阿久比インター、東浦インターどちらに行くにも便利な立地。それを使い分ける機会は少なそうですが。
明けましておめでとうございます。
アルファスタイルの鈴木寧(やすし)です。
今年もこんなブログを書くぞという願掛けを込めて、新年一発目は本筋の工事から外したところをレポートします。
では本題。水回り一式のリフォーム工事。
当然キッチンも解体、すぐには入らない。
それは困っちゃう、どうしよう!
というわけでこいつの出番。
外用シンク~~~(アッタマテッカッテーカー)
水道屋さんから廃棄予定の物をいただいてきました。
多少の泥は水で洗いながら擦りましょう。きれいに取れて後には真冬に水遊びしてはいけないという教訓だけが残ります。
それでは現地へ持って行って設置。これがあればキッチンがなくても洗い物ができます。
お客様のご要望もあって内向きに、室内から座って作業ができるようにします。
水は駐車場の散水栓から引いてきます。
開けっ放しは危険なのでフレキシブルに曲がる管を使って閉じられるようにします。
踏むことがないようにブロックに這うようにシンクまで走らせます。
そこまで来たら立ち上げ。こちらはフレキ管を使わず直線と継ぐ手の組み合わせ。長さと角度がシビアになります。
職人さんも一本一本確かめながら作業。
手前の洗濯機用水栓まで接続したら給水管は完了。しかし排水管に繋いでいないのでチェックはできません。
排水管も直線と継ぐ手の組み合わせ。大まかにパーツを置いていき、全体図を作ってから作業します。
今回は扉の開閉を妨げないように左下の白い取水口の蓋まで行くことが目的。
見事到達。さすがに蓋を閉めたままにはできませんので、植木鉢をお借りして重しにします。
完成。パーツは多いですが整然としているので鬱陶しさを感じません。もう少し部品と位置を選べば本当に外用シンクとして置いておけそうです。
お客様も大変喜んでいただけました。
というか私たちは見慣れていますが、水道の仕組みを簡潔に見れるのは一般の方々には珍しいことなのかもしれません。
養生や掃除、近隣へのあいさつなど、工事前、工事中のお客様へのフォローは様々ありますが、使えなくなる機器の代替もその内に入っています。
なのでたまにはこういったこともしますし、立ち会わなければいけない分、普段よりも職人さんの仕事の段取りの仕方がよくわかります。
その経験は打ち合わせにも自分の作業にも活きてきます。
中途で入った私も三年目に突入します。今年は一人前目指して頑張ります。
それでは本日はこれで。
ありがとうございました。