刈谷市野田町で市町村の補助金をか活用した耐震工事を行っています。当社の地元刈谷市では耐震改修を行い、基準値を満たすことで補助金120万が受け取れます。
こちちらの現場では、約33坪分を耐震及びリフォームしています。写真の部位は階段があったところです。間取り変更と急勾配であったため取替えしています。
今年度分で申請しているので、3月には工事を終わらせる必要があります。そのため、大工さんは1Fと2Fに分かれて現場をすすめています。
耐震補強も終わり、クロスを張るための下地材を造作しているところです。
こちらの写真は分かりやすいですね。いままで「筋交い」と呼ばれる補強材がなかったところに新しく設置しています。周りの柱の色と比べ、新しい木材のためはっきり分かります。
昔の家はこのような「筋交い」が非常に少ないのでこのような大工工事がいろいろなところで必要になってきます。
新たに解体したところからシロアリ被害が確認されました。ハンマーでたたいてみると、中は空洞です。これでは柱の意味がないので交換です。
耐震改修を行うとこのような見えない被害が多く確認されます。この辺りが「やってみないと分からない」ところでしょう。
でも、ここまで解体したから判明した事実です。本当に大掛かりに耐震改修をやってよかったと思える現場ですね。
もっと耐震改修がことが詳しく知りたい方は、