今日は一年点検に立ち会いです。お引渡しして約一年が過ぎ不具合を修理したり、調整しています。
こちらのお施主様は私が新人のころからのお付き合い。一番最初の仕事はトイレのリフォームでした。その後も数回リフォームをしていただきましたが、昨年建替えすることになり、私が担当させていただいた住宅です。契約時のことは未だに忘れません。
「廣村くん、頼むぞ!」との一声で決まりました。ホント嬉しかったですね。
不具合といえば、クロスのジョイント、よく開け閉めするサッシなど調整する程度で済みました。床下やライフラインも確認させていだきましたが特に問題なしです。嬉しいお言葉もいただきました。
「快適だよ。音もしない(JR沿い)し、あったかいから。ホント建替えてよかった。高熱費も安く済むしね」 と。
建替え前の住宅はS50年ぐらいに建築した住宅であったため、とても寒く、また家族の成長と共に増築を繰り返したため、日当たりなど問題が沢山かかえた状態でした。そこからの現状なのでとても快適に思っていただいているのでしょう。
もう少し考えて方がよかったところもあるようですが、満足度も高くいい評価をいただきました。
本当にありがとうございます。
こちらは建築中にも何度も打ち合わせをしてつくったウッドデッキ。
ご主人もかなりお気に入りのようです。手入れが行き届いてとても雰囲気のよい空間です。
住宅はつくるまで、そして施工中が重要であることは変わりませんが、やはり家は暮らすもの。
暮らしてからの満足感がとても大事。なぜなら、打ち合わせや建築中を合わせても半年から一年ぐらいで家は完成しますが、暮らすのはその何倍もある数十年間。実はその後の方が大切なんですよね。
やっぱり「いい家をつくって、きちんと手入れして、長く住まう!」やっぱり家はこうであるべきです。
これが長期優良住宅ですから。