大規模リフォームで新築みたいに・・・
2013.01.11更新
★ポイント
建築後31年の木造住宅。少しづつ手を入れて部分改修をしてきました。でも、使い勝手の悪い間取りが気になってから約2年の計画期間を経て思い切った大規模リフォームを行いました。お施主様のご希望は、広々としたLDK、必要な部屋数、お手入れのし易さ。この希望を実現させるために構造躯体(柱、梁、基礎)だけを残してほぼスケルトンにしてリフォームすることになりました。また耐震性を向上させるために補強できる壁をバランスよく配置し、金物補強を行い元々の柱を残すよう間取りを提案したしました。しかし、リビングとダイニングの間に幅1.8mの壁をどうしても残す必要がありました。そこで趣味で収集したワンピースの人形を飾るスペースとし、LDKのシンボルとしました。廊下を無くし、浴室、洗面脱衣場を拡張して、キッチン横にパントリー、各部屋に収納を設けることにより収納力が大幅にアップしました。★リフォーム間取り
ここまでリフォームで変わます。重要な構造躯体を補強しながら残してスケルトンに。
★写真 | ||
★仕様
家族構成 | 2世帯の各夫婦4人、孫2人 |
主要構造 | 在来木造軸組み |
リフォーム床面積 | 82.6㎡ |
リフォーム部位 | 全面(構造部分のみそのまま)オール電化、太陽光 |
リフォーム費用 | 1,680万円 |
キッチン部分 | 126万円 |
★お施主様の声
要望通りの間取りになって部屋の段差もなく家事もすごくはかどるようになり、とても感謝しています。ありがとうございました。
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