長坂です。
刈谷市半城土中町で進行中の新築現場は大工さんがそろそろ追い込みに入っております。
2階吹抜けの壁・天井にもぎっしり隙間なくグラスウールという断熱材が敷き詰められました。
こちらは洗面ミラーが埋め込まれるところ。薄くなってしまいましたが断熱材は入ってます。
次は不燃ボードを張ってゆきます。不燃と言うだけに防炎のためです。
パッと見てすぐ気になったのはビスの正確さ。なんで?と思いながら仕事を見てたら判明しました。
釘を均等に頭少し出るようにしこまれた長い木材をボードに押し当て小っちゃい穴をあけていました。一手間余分ですがビスを打つ時に返って楽だということ。ここは壁紙を貼ったら見えなくなるにもかかわらずです。
↓ これがその小道具
ここまでしてくれと頼んでいる訳ではありませんが、お客様が聞いたら悪い気はしないですよね。
きっと気づいてない一手間が他にもあるに違いない。
さて、そんな几帳面な大工さんが手塩に掛けて張ったヘリンボーン柄の無垢床材のヘリ。
こういうとこがたまらなく好きです。
ところでヘリンボーンにも種類があって、今回はフレンチヘリンボーンといいます。
ボーンの継ぎ目が真っ直ぐになっています。↓
で、こちらが普通のヘリンボーン。↓
どちらにしてもオシャレですよね。