長坂です。
2/9に上棟したミササガの注文住宅は断熱が終わっています。
下の画像はユニットバスが入る前、現状ここが一番暖かい空間となっております。天井はごらんの通り断熱材が2重になってて、見えませんが基礎下まですっぽり断熱に覆われています。
左に見えるネズミ色の壁は耐力壁と呼ばれるもので、地震や台風の横揺れに強い硬質せっこうボードになります。細かいピッチでビス固定されていますが見えますでしょうか。
そしてこちらはアルファお馴染みの制振ダンパー「エヴォルツ」。
今回のお客様の家には合計12本設置されました。
先週の構造見学会の時にはTVモニターでエヴォルツのPRビデオを流していました。内容はお約束ですが、装着した場合と装着してない場合で骨組みを揺らして比較するという実験。分かり易いのでご来場のお客様には皆ご覧いただきましたね。
外では外壁を張り始めています。縦455x横3030の壁材(サイディング)を横に貼っていきますので、壁材を固定する木下地は縦に設置されています。こうするとサイディングと画面上白い壁との間には木下地分の空間ができて、それが通気になります。
現場はどんどん進んでゆきます。
さて今日は10年点検に行ってきました。事前にハガキでご案内してお客様の都合に合わせて伺っています。
じろじろ見るのでお客様にはハードルが高いらしいですよ。(でも家を見てますのでどうぞお構いなく)
この瓦や玄関ドアとか当時を思い出しますねー
外部では、排水枡のフタを開けて詰まりの原因となるものがないかをチェックしたり、外壁の劣化や基礎のひび割れなどを見たり叩いたりしてチェックします。
内部では、キッチンや洗面といった排水が漏れなく流れているか、建具の建付け、床下の点検、壁や天井等々一通り見回ります。ついでに現状不安や不満に思っていることやお客様の要望等もお聞きしていると意外と時間がかかります。特に問題はありませんでしたが有意義なお話合いになり良かったです。