刈谷市松栄町で耐震改修工事スタートしました。
アルファスタイルの岡田です。
今年も4月より30年度の耐震補助金事業がスタートしております。
前年と同じですが、刈谷市では120万の補助金が耐震改修費に充当されます。
補助金対象物件は木造家屋・S56年5月31日以前の建物です。
刈谷市の耐震無料診断を利用していただき、家の地震に対する耐久性を診断します。
今年も引き続き、避難道路沿道の住宅に、ある一定の条件を満たせば、耐震改修の補助金が追加で20万もらえる制度も実施されています。
さて、今回ご紹介します現場は、
刈谷市松栄町のH様邸です。
木造2階建て、軸組工法の住宅です。
弊社ショールームのイベントでお家のリフォームのご相談を
いただきました。最初は和室のリフォームのお話しから、
水廻りのお話し、どうせやるなら、耐震の事も・・・
補助金を利用して、リノベーションをする事になりました。
ちなみに、避難道路沿道の住宅です!!
補助金は140万決定通知いただいております。
気になる耐震診断結果は
補強前 0.58
補強後 1.01 以上
になるように補強計画を立てております。
今回の耐震補強は内壁の補強をメインに施工していきます。
キッチン~リビンぐ~和室と部屋を繋げてLDKにします。
耐震改修工事では、躯体を補強していきますので、解体面積も
多くなっていきます。部屋によっては、床、天井を全部壊さないと
いけない所もでてきます。
解体をしっかり行い、次は設備工事に取り掛かりました。
電気業者さんが、なにやら手に持ち作業しています。
既設の電話回線を調べていました。
古くなって使用していない物でも、ずっとそのままで
残っている事が良くあります。
使うなら残し、使わないなら除去する。これが整理ですね。
お施主様と良く話合いながら、確認しながら、
工事をすすめて行く事が大事です。
設備工事が完了するとこんな感じです。
LDKの顔であるキッチン設置場所にたくさんの配管、配線が集合してきました。
この設備工事前には、床にマスキングテープでキッチンの位置、大きさ
カップボードの位置、大きさをマーキングします。
また、壁にはインターホン、給湯器のリモコン、
スイッチ、コンセントの位置、ヶ所数をマーキングして
お客様に作業前の確認をしていただきます。
次回は大工さんが耐震補強をする様子をレポートします。
ありがとうございました。