こんにちは!いそのです。
先日のお休みにアルフレックスのショールームに行ってきました。
アルフレックスとは、イタリアの高級家具ブランド。
その思想をイタリアで学んだ保科正が日本で創業したのが、アルフレックスジャパンです。
カーサミア河口湖は、4500坪の敷地の中の木々に囲まれた大型ショールームです。
モデルハウスが3棟あり、家具単体ではなく空間全体、住まい全体の提案をする空間。
「家具を本当の住まいの中で、ご覧いただき、体感いただきたい。」そんな想いのもと、1987年、今から35年前に建設されました。
35年前の日本の住宅は、「ウサギ小屋」と揶揄されるほど「住」だけが時代の変化に取り残されていました。
家具といえば、タンスや卓袱台・・・という時代に、
保科正は、ソファやチェアというイタリアの合理的で快適に暮らせる家具を、日本に普及していました。
今や定番となった「土間収納」や「ウォークインクローゼット」、「海外食洗機」まで、35年前に建設されたモデルハウスに取り入れられていました。
こちらのキッチンの海外食洗機はボッシュというメーカーのもの。
ボタンの形状や扉の中のデザインから年代を感じました。
住宅やインテリアの歴史に間近で触れられ、とても勉強になりました。