2017.04.23更新

先週末に国から着工許可がおり、やっとのことで着工できました。お施主様にもご迷惑をおかけして本当にすみません。でもこれからは段取りよく進めていきますよ!

こちらの注文住宅は表題でもあるように、ZEHモデル(ゼロエネルギー住宅)で建築されます。私たちみたいな、地元工務店がZEHや長期優良住宅、低炭素住宅など高品質な住宅を建築すると、国から補助金をもらうことができることを知っていますか?
なぜか、知名度ないこの制度。地域型住宅グリーン化事業のことです。

省エネ性、耐震性、維持管理、合法木材など規定をクリアすることで、高品質な住宅が建築できる仕組みです。

地元中小企業がグループを形成して、家づくりをサポートする仕組みです。

材木の仕入れ業者>製材業者>プレカット業者>設計事務所>地元工務店 という形でチームをつくり、お互いの弱店を補い、大手に負けない安定した品質の住宅を供給する仕組みです。
この制度は国土交通省が主導で行っている制度です。>>>詳しくはこちら 地域型住宅グリーン化事業

今年度はもう申請自体は終了していますが、
長期優良住宅・低炭素住宅を建築すると
100万円補助

ゼロエネルギー住宅ZEHを建築すると、
165万円補助

この補助金をお施主様が受け取ることができる制度です。お客様にとってこれだけメリットある補助金は他にはないような気がします。
でも、なぜかほとんど知名度がありません。なぜか?と理由を考えてみたところ・・・

1)大手は対象外。年間50棟以下の工務店

2)申請等が複雑(手間がかかる)

大きくはこの点でしょう。当然ですが、50棟以上の建築会社であれば、対象になりませんが、私たちのように、年間10棟前後であれば問題ありません。
次は、申請が複雑で手間がかかる点。これは2020年の建築基準法が変更されてしまえば、必ず取り組む必要があること。
最初慣れなくても、日々業務をこなせば、会社全体が慣れてきます。当社の場合、申請等はすべて自社で行っています。

ZEH申請など最初はいろいろと問題点などありましたが、今ではポイントを抑えておけば割合スムーズにこなせます。
建物の標準的な仕様なども一部変更して申請をしやすくしたりしています。

その成果もあり、28年度は長期優良住宅で3棟、ZEHで2棟の申請を行っています。
もし、この制度に興味がれば、一度ご相談くださいね。

ただし、来年度もこの制度がどの程度継続されるか未定です。今のうちからこの制度を理解して、進めておけば、必ずメリットになります。
もし、申請できなくても、高品質な住宅を建築できることには変わりありませんので。

気になるかたは・・・


よろしくお願い致します。




投稿者: 制作管理者

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