2017.03.28更新

営業の横山です

安城市赤松町で30坪の長期優良住宅の平屋を建築しています。
地盤調査の結果、地耐力のあるしっかりした地盤面であることが判定され標準のベタ基礎の施工を行っています。
直径12mmの鉄筋が150mmピッチのマス目上に組まれています。
力のかかる外周や内部壁の下には標準の150mmコンクリート厚でなく倍の300mmのコンクリート厚で打設します。
その下には湿気や白アリが湧いてこないように防湿シートを敷きこんでいます。
現在の工法ではベタ基礎が一般的ですが、長期優良住宅となるとさらに鉄筋量は3割以上増加しています。
地震に強い建物は足元を強くするための強固な基礎造りが大切だと思います。

長期優良住宅では維持管理対策等級3の仕様をクリアしなくてはいけません。
維持管理対策とは給排水配管やガス管などの点検が出来て、さらに修理が必要な時には交換出来るように対応しておかなければいけません。
配管関係は基礎下の空間に施工されているため、点検・交換は可能ですが、コンクリートに埋まっている箇所は容易に交換できません。
そこで長期優良住宅の建物は外部の地面から基礎内部までにフレキシブルな配管を入れて、その中に実際使用する配管を入れておきます。
そうすることでいざという時にコンクリートに埋まっている部分でも配管の交換ができるようになっています。
次の世代に喜んで引き継いでもらえるようなお住まいを造るために細かな配慮が施されています。

投稿者: アルファホーム

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