前回のお祓いも終わり、いよいよ解体工事が着工です。解体工事をする時は、内部のゴミや家具はあらかじめ撤去・処分が原則です。解体業者でもやれるのですが、お値段が非常に高くなります。というのも、解体業者から処理場へ持ち込むとすべて産業廃棄物扱いです。そのため、すべて有料になってしまいます。少しでも自分で減らす努力も必要ですね。またリサイクルショップも有効に活用するとよいでしょう。買取は難しくても、引取り0円で行ってくれる場合もあります。ただし、ある一定の家電は家電リサイクル法があるため処理する際には注意も必要です。また、ライフラインはお客様ご自身で手続きが必要です。水道、電気、電話、ネット回線など案外手配することも多いと思います。
今回はエアコンなどは弊社で取り外し、完成まで保管しておきます。後は仮住まいも弊社グループで段取りしました。短期、ペット可と厳しい条件でしたが、なんとか近くの物件を案内することが出来ました。
2日くらいでここまで建物がなくなりましたね。現場は順調ですが、お施主様はちょつと寂しい気持ちでしょう。昭和53年に建築された住宅。思い出のつまった住宅ですからね。
でもご安心を!省エネ性抜群のZEHですから快適に暮らすことできます。また、今まで離れていた家族が集まって暮らすことが出来ます。新しい思い出づくりが始まります!
でも少し残念ですが、ZEHでは必要なBELS認定が遅れているそうです。国土交通省の地域型住宅グリーン化事業の補助金165万円が受け取れる申請をしています。どうもBELSがないと着工できないようで・・・。
でも出来る限りお客様に負担をかけないように頑張ります。