2018.04.24更新

今回のブログは、名古屋市のマンションにミーレ食器洗い機を搭載するためにキッチンリフォームした事例の紹介です。
まだ築年数も新しく、キッチン自体何も問題ないですが、「ミーレ食洗機」を導入したい、家族皆働いているので家事を少しでも楽にしたい、との想いでリフォームすることになりました。

現場

こちらが取替えになったキッチンです。まだまだ使用できますが、マンション特有の横引き配管のため、ミーレ食洗機が入る寸法が確保できませんでした。そのため、天板のサイズを少し大きく(約5cm)作成しなければならないので、キッチン本体ごと取替えの方向になりました。
 

現場
既設キッチン解体及び撤去

まずは既設のキッチンを解体・撤去します。解体工事はそこまで難しい工事ではありませんが、バラしたキッチンを搬出することが大変です。エレベーターに入るように細かくバラバラにする必要があります。
 

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電気配線工事

今回のマンションは新しい物件でしたので、有難いことに食洗機用の専用コンセントがありました。しかし、100Vなので、ミーレに対応できるように200Vに変更する必要があります。ブレーカー部分とコンセントを取替えします。


 
現場
給排水工事

この写真で分かるように、マンション特有の床ころがし配管です。この配管が非常にやっかいで、大手メーカーキッチンでは対応出来ないことが多いです。弊社のオリジナルキッチンであれば、この配管が通るように配管スペースをつくることが出来るため問題なくキッチンをおさめることが出来ます。ミーレ食洗機が設置できるように給排水工事をこのタイミングで行う必要がります。日本製の食洗機とはまったく配管方法が違うので注意が必要です。
 

現場
キッチン本体工事

解体工事、電気工事、給排水工事が無事完了するといよいよキッチン本体の設置作業に入ります。
 

現場

なかなか見ることが出来ないキッチンの裏側です。写真のように、ミーレ食洗機の裏側に給排水管を通すので、通常より奥行き寸法が必要となります。
 

現場

現場

キッチンが完成しました。お施主さまのご希望で、ほぼサイズ的にも同じ、扉柄も既設の食器戸棚にも合わせたいこともあり、ほぼ同じ面材を探して作成しました。
キッチン中央部分にミーレ食器洗い機、G6824SCiを組み込みました。
 

現場
 
現場

こちらのミーレ食器洗い機は、通常のモデルより多機能なタイプ。食器を入れるカゴの可変性、LEDの明るさ、乾燥機能の充実さ、など充実したモデルになります。既製品のキッチンではなかなか組み込むことが難しいミーレ食器洗い機ですが、私たちがつくるオーダーキッチンであれば想い通りにつくることが可能です。そして気になるお値段ですが、今回のリフォーム費用は約130万円(税抜き)。
解体費、電気工事費、給排水工事、ミーレ食洗機(408,000円)キッチン本体、取り付け費など総額になります。

お客様からは、「どこに頼んでいいのか分からない・・・」とのお声を聞きます。弊社であれば、機器取替えからキッチンリフォーム、大規模なリフォームなどすべて対応できます。
実績も豊富にありますので、安心してご相談ください。

憧れのミーレ食器洗い機を導入して、暮らしにゆとりを、そして快適に暮らしてみませんか?
 

 

 

 

 

投稿者: アルファホーム

2018.04.09更新

リフォーム

ミーレ

ミーレで暮らしにゆとりを。


既設の食洗機からミーレ食洗機への取替え事例の紹介です。こちらは戸建て住宅のため、床下点検口もあり、床下にもぐるスペースもあったので配管工事や電気工事がやりやすい条件でした。
マンションなど床下のない構造は簡単に取替えすることが難しい場合があります。

ミーレ

まずは現地調査。既設の食洗機(こちらは約20年前のW60cmの食洗機)の足元のパネルを外し、電気配線や配管の現状を確認です。
電気は専用回路の100Vでしたが、配線も太いので200vに変更可能でした。分電盤のブレーカーを組み変えることで200Vには比較的容易に施工可能です。給排水の配管類はすぐ近くに床下収納庫があったので、問題なく施工できそうです。

ミーレ

分電盤を確認しますが、食洗機がすでにあるご家庭であれば、専用回路として「食洗用」があると思います。その回路を200Vに変換します。配線自体を入れ替えることはほとんどなく、分電盤の中で工事可能です。

 

ミーレ

既設の食洗機を外した状態です。水道メーターで水を止め、既設品を引き抜きします。ミーレの場合は、高さ80.5cm、奥行き60cm、巾60cmが必要です。(60cmのタイプ)もし、有効寸法がとれない場合は、ある程度キッチン自体をリフォームすることも必要です。でもご安心を。弊社はオーダーキッチンを扱っていますので、どんなケースにでも対応できます。
 

ミーレ

予め手配しておいたミーレ食洗機。今回はミーレG6620SUCを選択しました。本体に最初からドア材は付いているタイプです。
ミーレはドア材が付いているタイプとそうでないタイプで2種類あります。またフロント操作パネルがステンレスとホワイトなど色違いも選択できます。
 

ミーレ

こちらがミーレ食洗機。日本製とは違い、ほぼ洗濯機なみに大きな本体です。
 

ミーレ

ミーレ食洗機を設置しながら、配管工事を行います。ミーレなど海外製食洗機は日本製とは違い、食洗機本体の下部分にはスペースがまったくありませんので、今回はシンク側から新しく配管工事をします。
この辺りが難易度が高く、経験と理屈を知っていないと施工できません。配管などマニュアル通りに施工するこも非常に大切です。怠ると漏水などの原因にもなりますので注意が必要です。
 

ミーレ

戸建ての場合は(床下にもぐれる場合)写真のように、食器洗い機のとなりのスペースから配管工事を行います。給水(給湯でも可、諸条件あり)、排水(HT40)、ミーレからの給水、排水ホースと3箇所穴開けが必要です。
 

ミーレ

完成です。
新しくミーレ食洗機が設置されました。今回のモデルはドア付きのタイプです。アイカの化粧面材でいろいろと探しましたが、どうしても既設のキッチン扉と同じような色目はありませんでした。その場合はこのようなパネル付きでもいいかもしれません。違和感なくピッタリ収まっています。
設置後は、基本的な取り扱い説明をしてお引き渡しです。様々な機能が搭載されていますが、まずはセンサーウォッシュがおすすめです。センサーが汚れの度合いを検知して、最適な水量、電力量、時間に調整するので効率的です。そこで、食器の配置や洗浄力を実感して、いろいろなモード試すといいでしょう。まずは体験してみることが大切です。

まとめると・・・

1:電気工事(既設に食洗機があれば配線は利用可能)200V専用回路必要

2:既設食器洗い機撤去、処分

3:ミーレ食器洗い機設置(パネルを作成する場合もあります)

4:給排水工事(配管工事、接続工事)

以上の工事が必要です。当然ですが、当日工事がスムーズにいくように「下見」はとても大切です。

最近ではこのブログで紹介したミーレ食洗機への取替え工事が非常に多くなっています。ウチの家にも入るかな・・・、工事が大変なことになるのかな・・・、すごく高額になるのか心配で・・・など、気になる方はお気軽にお問合せください。現地調査、御見積りは無料です。
日本製にはない「大きさ」を実感していただきたいですね。お気軽にお問合せください。

ミーレ食洗機リフォームのことなら、アルファスタイルへ

投稿者: アルファホーム

2018.04.06更新

アルファスタイル村井です。知立市でオーダーキッチンの設置をさせていただきました。お客様の希望で少しカントリーっぽくしたいとのことでしたのでを明るい木目のメラミンを扉面材に使用しました。ワークトップはシゲル工業のステンレスバイブレーションを採用しました。奥側には鉄骨の柱型があり、これを避けてのキッチンの設置でしたので、スペースをうまく活用して3段のトール型収納を組入れし、収納の側面はキッチンパネル貼りとしました。一番下の収納はマッキンリー社製のボトルラックにして一升瓶も収納できます。上2段は可動棚付のフリー収納にしてあります。


現場

現場



レンジフードはリンナイのオイルスマッシャー搭載モデルを採用、ファンと内部の掃除が不要の優れものです。クリナップの洗エールレンジフードもお勧めですが洗エールが汚れたファンを自動で洗浄するという機能に対してオイルスマッシャーはそもそもファンが汚れない機能になっています。甲乙つけがたいですがここ最近はこのオイルスマッシャー搭載型のレンジフードが良く売れています。
現場



吊戸棚は電動で昇降するタイプを採用、高い位置の収納スペースがボタン操作で手の届く位置までスムーズに昇降しますので、吊戸棚の使い勝手が格段にアップします。
現場



◆キッチンタイプ・・・・I型2400
◆ワークトップ・・・・シゲル工業 ステンレス バイブレーション仕上
◆調理器・・・・リンナイ ガラストップコンロ 水無し両面焼きグリル
◆レンジフード・・・・リンナイOGRシリーズ オイルスマッシャー搭載モデル
◆水栓・・・・タカギ蛇口一体型浄水器 エコシリーズ
◆食洗機・・・・パナソニック プルオープン型

投稿者: アルファホーム

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