安城市にて洗面化粧台の取り換え工事。
今回はTOTOのオクターブスリムが付いています。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧です。
早速ですが今回の現場がこちら。
洗面所ですが洗濯機は右奥の開口の向こうにあるよというちょっと変わった間取り。
棚が置いてあることからもわかる通り洗濯室へはこの通路を使用せずに行き来しているためデッドスペースが大きいというお悩みも。
というわけで今回はオープンキャビネット付というちょっと珍しい物をご用意しました。
まずは解体。
そして床張り。
見ていただくとわかるように、給水を壁から床へ変更しています。
古い物だと必ず金具が壁についていますので、それを排除してすっきりさせました。
金属は空気に触れていればどうしても劣化が置きますが、今のフレキ管と呼ばれるホースは二重被覆なので寿命が長くなります。
金属に比べ角度の自由度が効くので重宝されますが、90度に曲げると傷んでしまうという弱点も。金属と同じ位置からの壁出しでは合わないことも。一応それを補う部材もありますが、床から出しておけばまず間違いはありません。
そして取付。
右側に大きくせり出したオープン収納が特徴的。もちろんオプションですが。
本来は横に長い壁に取り付けるものですが、どうせ後ろは別の棚を置くという采配です。これによって両方からそれぞれ使いやすい形になりました。
ちなみにミラーはスウィング三面鏡というもの。スイングではなくスウィングというところにこだわりを感じます。きっとスウィングなのでしょう。
どういうことかというとこういうこと。
内側からも外側からも開く形。
通常使いは内から外に向けて開くと手を回し込む必要がなくなる。
外から内に向かって開けば三面鏡で使える、ということでしょう。
鏡の吊り具の前にアームを付けるというのが画期的です。
(……あかん、こいつが浮かんでしかたない。)
というところで本日はこれで失礼します。
ありがとうございました。