知立駅の近くにて賃貸アパートの退去補修を工事中です。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧(やすし)です。
今回は賃貸アパートにて工事です。
オーダーキッチン屋としては得意分野を活かせませんが、工務店としては堅実な施工経験が実はあったりします。
というわけで現場紹介
賃貸にして和室!
しかも倍プッシュ! ザ・日本の高度経済成長!
しかし現実問題、賃貸に畳はあまり流行っていません。
傷みやすく日焼けの問題もあるので入居者が変わるごとに張替えがセオリー、それだけで一月分の賃料が飛んでしまう場合もあります。
かと言って洋室への改修はもっとお金が掛かります。
じゃあどうするかは大家さんが情報と方針を持って決断されます。
今回は南側(日焼けしやすい方)の部屋のみ洋室への改修、残りの畳は張替えで対応いたします。
というわけで秘儀・畳返し。
畳の回収は工事の開始なので、他の業者さんが入ってくることもあり可能な限り立ち会います。
下からいろいろ出てきたりするので家の裏の顔を見るようでワクワクするのも理由の一つ。
さて今回は……
待ってすごいの出てきた。
今までで一番古いの出てきた、なんで愛知県の30年前の畳の下から80年前の福岡の新聞が出てくるの?
ツッコミが追いつきませんが、横に置いて工事を進めます。
敷居の高さに合わせるように野縁を敷いていきます。
畳の下はコンクリートですが専用の釘とボンドで十分固定できます。
それだけでは冷たいので間には断熱材を。
敷き詰めると木と青のコントラストが美しい。
合板を張れば後は仕上げ材にフロアタイルが来るのを待つばかり。
冒頭にはああは言ったものの、6畳の床を仕上げるだけなら税込み13万円前後、1日か2日の作業です。
気になる大屋様がいらっしゃいましたら是非アルファホームへご連絡ください。
それでは本日はこれで。
ありがとうございました。