刈谷市駅周辺にてRC住宅のリフォーム工事、今回はキッチンについて見ていきます。
皆さんこんにちは!
アルファホームの鈴木寧(やすし)です。
ようやく終わりを迎えますこの工事レポート、前回までのあらすじはこちらをチェック→リンク
さてまずはこちらをご覧ください。
キッチンの上に物が多いのがわかります。
収納と言えば右上に吊戸棚がありますが、普段使いできるような高さではありません。
施工後の娘様曰く「お母さんが文句を言いながら使ってたキッチン」とのこと、よく見るとシンクも広すぎて作業スペースもかなり狭いです。
当初はバリアフリーのおまけでできたらというキッチン交換でしたが、実現にはそういった思いもあったのではないでしょうか。
それでは解体。は、前々回紹介しているので下地から。巻きで行きます。
キッチンの後ろにタイルは昔の1の字キッチンの基本、私の実家もこんな感じです。
しかしいざリフォームの段になると剥がせず配線が通せずで厄介の種、このお仕事しているとタイルに慈愛の目は向けれなくなってきます。
今回は胴縁を使ってフカすことで配線問題に対応、それだけではコンセントの深さが取れないので一部はハンマドリルで破壊します。
粉砕!玉砕!大喝采!
そして新しいキッチンがこちら。
タイルは出窓の周辺も含めてキッチンパネルへ、中央に作業スペースを作ってその背面にはコンセントを設けています。
カップボードもこの通り、引き出し9個の基本的なセットですが収納を増やすという目的は十全に満たせます。
右側がへこんでいますがこれは……
引き出しを避けるため。想定通りのジャストな寸法。奥のスペースにはごみ箱などが入れられます。
こういった対応ができるのはオーダーキッチンならではです。
それでは本日はここまで。
ありがとうございました。