半田市のアパートにて外壁補修を始めました。
場所は名鉄知多半田駅の少し北側。大通りと大通りの間にできた住宅街といったところ。
皆さんこんにちは!
アルファスタイルの鈴木寧です。
アパートの外壁改修といったところで私が扱う物件としては質量的な意味で過去最大規模。こいつに足場を組むのですからワクワクしてしまします。
施主様のお話によると建築当初から外壁の補修はしていないとのこと。
建築確認申請書では竣工「予定日」は昭和64年2月15日。ギリギリ平成ジャンプしてませんが危なそうですね。
というわけでチェックすると踊り場の天井がこんな風に。
ケイカル板の天井がボコボコ、こんなところですら雨漏りです。
上に回るとこの通り。
床と壁の間がグランドキャニオン、ならば谷間に水が溜まるのは必然。
鉄骨造りといえども雨に強いということはありません。鉄は当然錆びますし中には木部やケイカル板のように水を吸う材料も使われています。
引越し屋時代にはこんな隙間のある床をそこかしこで見かけましたが思っている以上に危険な状態です。
外壁面もコーキングが切れてしまっているので居室もどこかで漏れているかもしれません。
というわけで足場を組んで補修開始。
1面はどうしても越境してしまうので隣家の方へご挨拶しました。ありがたいことに快諾いただき養生の上に足を設置させていただきます。
今回は三階の屋根まで組みましたので5層の足場、先述の通り私にとっては過去最大の足場です。
と言っても目線高さは12m程度、最小ガンダムのVより低いのですから余裕余裕。
はいめっちゃ怖い。
立って歩くと全身の血管がキュンキュンします。ヘルメットがなければ即死だったなんてセリフは言いたくない。
とりあえず今日までで屋根の塗装は完了。
塗装の乗るシーリングで外壁の目地も順次埋めていきます。
全て終われば高圧洗浄をして本当に漏れないかチェック。もしその時に立ち会えればまたブログにします。
それでは本日はここまで。
ありがとうございました。