千種区は覚王山にてMSリノベをすることとなりましたので下見に行ってきました。
皆さんこんにちは!アルファスタイルの鈴木寧(やすし)です。
というわけで床面積150㎡というなんかすごいスペックの物件があるそうで、しかもあの安城に匹敵する広さだとか。噛みごたえのありそうな物件に嬉しすぎて安城のブログのリンク拾って来てしまいましたよ。→リンク
そもそも地名がもうね、覚王山っていう、名古屋で山とか丘(岡)とか付けば大抵思い出に残る物件なんて前職で言われていたので期待大ですね。
というわけで玄関くぐっていざ行かん~。
……ホテルかよ。
なんでしょうこの全体的に漂うホテル感。原田部長が畳ひっぺ替えしてなかったらもうこのまま荷物置いて一息つくところですよ。
絨毯にしっかりとした框。床組がきちんとしてあることがうかがえます。正面の部屋の入り口には壁の中に引き戸が納まっています、かなりどっしりとした壁圧ですね。木組の壁は少ないかもしれません。
気を取り直してLDKから見ていきましょう。
……最近のリビングは成長が速いんですねぇ。
LDKだけでそんじょそこらの1ルーム賃貸より広いんじゃないですかこれ? テーブルおいてソファおいてローテーブルおいてあと何するつもりでこんな大きさにしたの。むしろただのパーティ会場でしょこれ。
ま、まぁこんだけ広ければ配線関係以外そんなに弄らないでしょう。そこは救いです。
でもエアコンこんなのですね。やっぱりホテルじゃないか。
もしかしなくても全部屋これ付いてますね。さすがに処遇を考えないと、共用部かもしれませんし。
お次にキッチン。
あ、キッチンは割とまと……
まとも? 広い気がする。広いのかな? 段々感覚がマヒしてきました。
とりあえずこの年代にしてオーブンが付いていることがおかしいというのは分かります。小癪な。
お次はお風呂場、洗面へ。
洗濯パンというものがありません。当時そんな概念があったんでしょうか。その割に広さはドラム洗濯機にもしっかりと対応したワイドサイズ。
リビングで落ち着いていたホテル感が再燃してまいりました。
どうせこんなんなら浴槽もタイル張りなんでしょう。
よしきたタイル張りひゃっほい!(白目)
壊すかなぁ、案外表面コーティングだけでもきれいになるのは前にやりましたが、でもユニットの方があったかいのは事実。
在来の浴室をユニットバスにすると排水管の延伸の可否がキーになります。マンションでは特に、排水経路が限られている上にその排水管がコンクリに埋まって弄れないということもままあります。果たしていかがするものか。
話変わりますが、ゲームのトイレとかって変な広さだったりしません?
キャラクターが動くにはある程度以上の広さが必要なわけで、しかもわざわざ作るからには何かギミックがあるわけで、結果的に現実ではおかしい広さになるんだと思うんですよ。
こんなふうに。
ペーパーまでちょっと遠くないですかね……。
しかもこの年代にしてなんと便器が床から浮いています。小癪な(本日二回目)。
なんかもう色々規格外な物件、ここまで突っ込みどころが多いのは早々ないですね。
ひとしきり楽しくブログを書いたのでどうにかする方法を考えていきましょう。端からやればいずれは全部できます。
なに、クリスマスまでには終わるでしょう。もう何も怖くないし、用水路の様子でも見に行くかな。
というところで今回はここまで。
ありがとうございました。