営業の岡田です。
昨年末から工事をしておりました。
刈谷市東境町での耐震改修工事が完成しました。
今日、足場を払い、外まわりの掃除をしてきました。
写真を撮ってきましたので、早速ブログにUPです。
木造在来式軸組工法の建物
昔ながらの、日本の木造建築物です。
壁は土壁で、土台、柱、梁 躯体で家が構築されています。
壁の補強では筋交いを入れて補強します。
地震の揺れで、力が集中する壁の柱には、基礎と土台を緊結する
ホールダウン金物という物を取付けします。
土台から基礎にかけてドリルで穴をあけて、特殊なボンド
でM16の全ネジボルトを基礎に固定します。
この金物を引き抜き防止金物と呼んでいますが、
地震の際、横揺れ、たて揺れで柱自体が抜けてしまう事が
あるそうです。阪神淡路大震災の教訓より・・・・
このような補強を家全体にバランス良く施す事で、
耐震強度が上がるのです。
耐震改修前の外観です。
内部、外部共に耐震補強をしました。
耐震補強をして外壁の張替えもしましたので、
新築のようにきれいになりました。
南に玄関があります。
玄関は家の顔ですから、腰壁は杉板張りをして
昔を再現しました。立派なお庭にマッチしています。
この現場は刈谷市の無料耐震診断がきっかでご相談があり
弊社設計士の水野と現場下見をして、
耐震補強プラン→工事見積りといった流れで、工事請負しました。
刈谷市では弊社を含め6~7社ほど、
補助金を利用して耐震改修工事を請け負うお会社さんがあります。
その中から弊社に決めていただいた理由は、
【実績】でした。
お客様は、市役所で相談したり、インターネットでホームページ
を見たりと色々と下調べをして弊社に決めたそうです。
ホームページを見てしっかりやっている会社だと
言っていただけました。嬉しかったです。
弊社は平成17年から耐震改修工事を積極的に行ってきました。
現在刈谷市の補助金利用耐震改修工事実績で70棟を突破しました。
これも、小規模ではありますが、地域貢献です。
地域密着で頑張っているからこそ、刈谷市で№1になりたい。
リフォーム、リノベーションの中で、【耐震工事】だけが、
本当の安心を得られる工事かもしれません。
明日おこるかもしれない地震、さけられない地震から
人命を守るための、大切な工事です。
4月より30年度の耐震改修工事がスタートします。
気になる方は岡田まで気軽にご相談ください。