西尾です。
先日、刈谷市野田町にて
介護改修工事を行いました。
この物件は2ヶ月ほど前に完成した
現場レポート:「刈谷市野田町3世帯同居リノベ」の住宅です。
玄関からおばあちゃんの部屋へ続く廊下にぐるっと手すりを取り付けます。
介護改修のときにいつも頼んでいる大工さん。
手すりの高さや位置など、
お施主様とお話ししながらちょうど使いやすい位置につけてもらいます。
壁は下地があるところと無いところがあるので、
下地補強板を使ってしっかりととりつけていきます。
角もコーナー用の部材をつかっているので、
手を離さずにつたい歩きができます。
壁に固定している部材と部材(ブラケット)の間は91cm以内にしないといけなかったり、
今回のコーナーの部材は壁固定のタイプではないので、
この部材からブラケットまでの間隔は10cm以内にしないといけなかったり・・・
などなど細かく決まっていることがありますが、
安全に使用していただくために、しっかりと考えて取り付けて行きます。
廊下等
つたい歩きをする箇所は横手すり
玄関等
段差の乗り越えや座ったり立ったりするところ、扉の開閉で体が不安定になるところは縦手すり
プラス横手すりとつなげてL型にしたり、
トイレ、お風呂等
水周りは濡れても滑りにくい樹脂製の手すりを使用。
また、廊下等の手を滑らせて使用するところは
手すりの太さが35mmの少し太いものを、
トイレ、お風呂場等のしっかりと握って使用するところは
太さ32cmのやや細めのものを選んでおります。
住み慣れた住まいでも手すりがあるだけで転倒などの危険がぐっと少なくなります。
安心安全に少しでも長く住み慣れた住まいで生活していただけたら、と思っております。
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