2017.03.14更新

アルファスタイルの長坂です。
刈谷市駅の真ん前のマンションでリノベーション工事が始まりました。当物件は毎度おなじみになりました中古マンションを購入後リノベーションをして販売する再販リノベ物件となります。駅まで徒歩1分以内で交通の便がとても良いので駅近物件を探されているお客様にはお勧めです。しかも明るい角部屋!
さて、解体工事も終わって給排水の配管や電気の配線工事から始めていきます。

こちらはキッチンの電気配線。天井はもともと真ん中に照明が1つだけでしたが、今度はダウンライトが5灯になりますのでその分配線も増やします。正面壁の左上は冷蔵庫用配線、他はカップボード用配線です。ちなみにこのままでは配線むき出しになってしまいますので天井や壁を内側に作ることになります。つまりマンションで配線がコンクリート直の場合位置を変えたりするのは大変です。そして右の壁からは新しい位置からレンジフード用の換気ダクトを出してもらっています。

そして給排水工事。先ほどの電気配線も同じですが解体後すぐに取り掛かるのでまずは位置出しをします。ここで考えるのは、どの壁やどこの高さを基準とするのかを考えたり、決めた基準からどれだけ距離を取るのか等を決定します。
下画像は壁に書いた寸法の根拠。床に位置は記してありますが数字の根拠も残していきます。


そして完成がこちら。塩ビのパイプは排水管で先端がシンクの位置になります。結構勾配取りましたので土間からだいぶ上がりましたね。そして青いのが水、赤いのがお湯。途中は食洗機がきます。奥はガス管。全部上記の寸法の通りになっていきますので責任重大なのです。土間に張ってある緑のテープがキッチンの大きさです。間口210cm予定でしたが解体後あと5cmなら大きくできそうでしたので間口215cmに変更しました。


つづいてはお風呂の工事。下画像は共用廊下の給湯器から部屋内のお風呂に飛び込んできている湯や水の配管。コンクリートブロックで元々の穴が大きかったので給湯器まで新しい配管に交換することができました。なるべくこちらの壁にお風呂を寄せて設置するため配管の出っ張りは最小限にしました。そのうえで何センチのお風呂サイズにするのかを決定します。当然お風呂は少しでも大きい方が良いのですが限られた空間ですのでいろいろ他に支障をきたしますのであまり無理はできません。しかしながら今回はあーだこーだ検討した結果1116サイズから20cmUPの1316を選択しました。


ユニットバスの工事が始まりました。コンクリートの床は案外平行ではありません。壁も直角でもありません。真四角のユニットバスが入るとその隙間は結構バラバラなのです。そして見ての通り奥の壁に寄せています。上画像の意味はこういうことなのでした。


ユニットバスの完成です。いっぱいに寄せて設置したユニットバスは既設の出入り口より10cm弱出っ張りました。しかしこの辺もお風呂サイズを決定する際に想定しています。洗面室や出入り口幅を少し削ってお風呂を優先した、ということなのです。洗面室にゆとりがないとできませんが洗面化粧台も納まりますし洗濯機も入りますので大丈夫です。


なんとか序盤の解体~電気給排~UBの工事は完了。さあお次は大工さんの出番です。

 

 

 

 

 

 

投稿者: アルファホーム

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